開業医へのインタビュー

患者増加に伴い分院を開設、さらに成長を続ける徳井内科クリニック 徳井内科管内クリニック(内科、消化器内科、糖尿病内科、甲状腺外来) 徳井幹也理事長

徳井内科( 本院) は2004 年の6 月、横浜駅近くに開業しました。開業直後から好調で多くの患者さんを集め院長1 人では対応しきれないほどになったため、2007 年4 月より医師を1 人追加し2 名体制で運営していました。
その後さらに患者は順調に増加しており、同じ横浜市関内駅前に2008 年4 月に分院を開設しています。 現在では本院と分院に1 人づつ院長を置き、徳井先生ご自身は理事長として両院で診察を行っています。

1人ひとりと向き合える医療を目指すために

開業しようと思ったきっかけを教えてください。

勤務医として仕事が「煮詰まってしまった」というのが本音です。
どの病院もそうかもしれませんが、多くの患者さんが来られる総合病院では1人ひとりの患者さんと向き合う時間は限られています。いくら自分が頑張っても1人あたりに費やす時間が2 ~ 3 分くらいになってしまい、 患者さんのためになっているのかという気持ちが強くなりました。

自分が専門外来のクリニックを開業することで、もっと患者さんと向き合える時間が作れるのではないかと思ったのが開業しようと思ったきっかけです。

医師の立場に立てるコンサルタントを選定

オクスアイはどこでお知りになったのでしょうか?

既に開業していた私の後輩の紹介です。彼は開業するにあたりいろいろなセミナーに参加したり、コンサルタントの相談を受 けたりしていたので、私が開業コンサルタントを選ぶ時にもアドバイスをもらっていました。その中で薦められた会社の1つがオクスアイさんでした。

開業コンサルティング会社の中でオクスアイを選んだポイントは何だったのでしょうか?

オクスアイさんと薬品卸売会社2 社へそれぞれ説明を聞きに行ったんです。
薬品卸売会社は自分たちの薬剤を使ってもらう目的がありますし、オクスアイさんはクリニック施工を特徴としていると思いますので、それぞれの立場があることは理解していました。 いろいろ情報は得ていたのでコンサルタント選びは慎重に行っていたのですが、オクスアイさんの説明が一番わかりやすかったです。最も医師に近い立場で物事を考 えてくれていると感じ、お任せすることにしました。

建築士の視点で物件を厳選

開業準備について、物件の選定はうまくいきましたか?

はい、私は勤務していた病院との関係上、横浜駅近くの物件が良かったのですが、オクスアイさんと一緒に歩いて物件を選定しました。 外見がきれいで気に入った物件があったのですが、オクスアイさんは配管の問題でクリニックにはふさわしくないと即座にアドバイスしてい ただきました。

業者によってはクリニックの設計ができないことが後になって判明するなどのトラブルもあり得ましたし、建築に強いオクス アイさんは予めクリニックを開設するのにふさわしい物件かどうかを見極めてくれましたので、無駄な時間を使うこともなかったです。

物件選定以後の準備は問題なく進んだということでしょうか?

そうですね。非常にスムーズでした。2004 年6 月に開業したのですが、前月の5 月半ばまで勤務医として仕事をしていましたからね。 立ち合いが必要な時には一緒に手続きしましたが、基本的には毎月オクスアイさんが連絡してくれる開業資金の使用状況と、開業までのスケジュールの進捗をチェックするくらいでした。

いくらお任せしているとは言っても、自分のお金がどのように使われるのかは結構気になりますし、とても安心できました。開業にかかる費用についても計画どおりに進むように努力してくれましたし、結果的にほぼぴったりの予算で抑えてくれました。
少しの変更でも追加費用を請求する業者の話も聞いたことがあるのですが、そういうこともなく順調に準備できましたね。

順調なクリニック運営、オクスアイも多方面でサポート

開業後のクリニックの運営はどうでしたか?

私の場合、患者さんを集めるための苦労はあまりなかったです。というのも以前勤めていた病院の患者さんが多く来院してくださったので。 順調に増えて、3 年後には医師を1 人雇ったほどです。その後もう1 人医師を雇うことになりましたので、この分院を開設しました。

分院にしたことでより患者さんを診れることができたということですね?

そうですね。患者さんが増えたということもありますが、胃カメラの機器や検査室などを充実させました。 約80 坪の広い敷地なので、本院に足りないものなどを補うことができています。

開業後もオクスアイはパートナーとして役に立っていますか?

はい、開業後にもいろいろと分からないことが出てくるんですね。たとえば消防関係についてや保健所の手続きなどがあった場合はオクスアイさんに相談しています。 開業当初は同じ大学出身の先輩などにアドバイスを聞いていたのですが、現在はとりあえずオクスアイさんに相談するようにしています。その方が解決が早いですからね。 実は忘年会にはオクスアイの社長さんを毎回呼んでいるんですよ。そのくらい信頼関係は厚いですね。

レイアウトや販促物などもイメージ通りでしょうか?

基本的に私の要望通りにしていただけました。レイアウトについても広いフロアのため、いくつか変更点などもありましたが、 スタッフの方に迅速に対応していただきました。 また、販促用に様々なものを作成していますが、オクスアイさんに窓口になっていただけるので楽ですね。ロゴは親戚のデ ザイナーの方にお願いしたのですが、それ以外のものは全てオクスアイさん経由で手配してもらっています。 いつも迅速に対応していただいているので、とても感謝しています。

開業してご自身の仕事のスタイルは変わられましたか?

勤務医の時よりも1 人ひとりの患者さんと向き合うようになりましたね。初診の場合患者さんと10 分くらいは時間 を取れるようになりましたし。ただ患者さんが多くなると結局同じことになるので、そういう場合には医師を増やしたりすることで対応してきました。 勤務医時代と違って、医療関係以外の問題がある時には、自分で解決策を見つけなければならないので大変ですが、やりがいを感じています。

さらにクリニックを拡大予定

今後の展望をお聞かせください。

糖尿病の専門外来クリニックとして、充実した診療を行いたいと思っています。現在は本院と分院に院長を1人づつ配置し、 理事長である私と3 人体制ですが、ゆくゆくはさらに医師を増やし、検査室も充実させたいと思っています。

最後になりますが、今後開業しようと思っている先生に
アドバイスをお願いします。

私の経験からですが、開業するなら、連携を密にとれる市中病院の近くに開業したほうがいいと思います。また大学病院などで得た専門性をアピールできるようなサービスを提供すべきでしょう。

入院できる施設がある総合病院と、外来のための専門的なクリニックがそれぞれ連携することで患者さんに対してより良い医療が提供できますからね。 また、慎重になって小さな敷地でやろうとするのではなく、ある程度の広さのあるクリニックのほうが私は良いと思います。 信頼できるコンサルタントに相談して、金銭的にも時間的にも計画的に開業の準備を行っていってください。

インタビューに答えてくださったのは

■徳井内科関内クリニック

2004 年の6 月、横浜駅近くに徳井内科クリニック(3 階38 坪; 半年後に約50 坪に拡張) を開業。その後2008 年4 月に診療機能拡張のため、 分院として徳井内科関内クリニック(6 階78 坪) を関内駅前に開業。 78 坪という広いフロアを生かし、3 つの診察室をはじめ様々な医療機器を設置している。

所在地
神奈川県横浜市中区
開業年月
2008 年4 月
科目
内科、消化器内科、糖尿病内科、甲状腺外来
開業の特徴
都心テナント 新規開業
ホームページ
徳井内科クリニックホームページ

■徳井幹也理事長プロフィール

慶應義塾大学医学部卒
慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科助手
東京大学医学部疾患遺伝子講座研究生
横浜市立市民病院内科副医長

2004年
徳井内科クリニック開院
2008年
徳井内科 関内クリニック開院

コンサルタントより一言

内科は競合が一番多い診療科目なので、開業前の勤務先からの患者さんの来院が期待できれば、開業当初の立ち上がりをスムースに実現 することが出来ると当初からアドバイスさせていただきました。但しそこで期待通りの診療が受けられないとその後の紹介は途切れてしまうケー スもあることから、患者さんの徳井先生への信頼の厚さが測れます。 病院にも劣らない診療機能を持ち、分院も開設してさらにご活躍なさっている徳井先生に今後も期待しております。

まずはお気軽にお問い合わせください。