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開業コンサルタントのあるべき姿

2011年08月26日配信
カテゴリ:クリニック開業の心構え

先日、ある先生から開業のご相談を頂きました。

お話を聞いてみると、その先生は、「コンサルタントに開業のサポートを 頼みたいけれど、誰に頼んでいいかわからない」ということでした。

その先生は、それまでいくつかの会社の「開業コンサルタント」に 相談してみたそうですが、今ひとつ説明に納得がいかなかったり、その 良し悪しの判断に困ったりしたそうです。

そこで今回は、コンサルタントはどうあるべきで、どのような基準で 選ぶべきか、というお話をします。

もちろん私達オクスアイも開業コンサルタントとしてのサービスを提供して いますので、必ずしも第三者としての意見にならないかもしれませんが、 コンサルタントを選ぶ基準のご参考にしてもらえれば幸いです。

開業コンサルタントの役割とは?

コンサルタントに求められる役割は、専門分野の知識や技能を活かして 「その人を幸せにするお手伝いをすること」だと考えています。

単に開業のお手伝いをすることだけならば、実は誰でもできます。

でも、それぞれの先生にとって最高の開業を実現することは、簡単にできる ことではありません。

医院を開業し経営していくには、医療についての知識・技術だけではなく 資金や先生の置かれた環境など、様々な要素によって状況が変わってきます。

いろいろな要素を総合的にコーディネートしながら、開業という目的に 向かって進んでいくことが、開業コンサルタントに求められる役割です。

でも、本当に大切なことは、先生にとっての「幸せ」が何かを理解し、 開業することが本当にその幸せにつながるのかがポイントになります。

オクスアイのサービスについてはこちら
http://www.okusuai.co.jp/index.html

開業コンサルタントの様々なタイプ

現在、開業コンサルタントを教育する機関というものはありません。

つまりそれぞれのコンサルタントは、それまでの経験や知識を武器に 医院の開業のためのアドバイスをしていると言う事です。

開業コンサルティングサービスを提供している会社は大きく分けて、2つの タイプがあります。

1.メインの業務として行うサービス

その名の通り、医院開業までのコンサルティング全般を専門に行うものです。 資金の準備や物件選定、書類作成やクリニックのデザイン・内装工事など 開業に関するあらゆるサポートを行います。

開業後の経営サポートを行っているところも多いです。

2.本業への導入として行うサービス

本業が別にあり、その延長上でコンサルタントサービスを行っているところも あります。
例えば会計事務所、調剤薬局、医薬品卸などがこれにあたります。

コンサルティングを無料で行う場合が多いです。

どちらが良い悪いということはありませんが、上記2つのタイプをあらかじめ 把握しておくことで、期待するサービスも異なります。

開業の成功を重視するなら本業のコンサルタントですし、例えば特定の 製品やサービスを安く手に入れることが目的なら、それぞれの会社の コンサルティングサービスを依頼するのも良いと思います。

ちなみにオクスアイは、病院の経営改善コンサルティングを中心に行って いた会社から独立し、医院開業に特化したコンサルティング会社です。

クリニック建築のノウハウを持つ「開業コンサルティング」をメインとして 20年以上サービスを提供しています。

オクスアイの他社との違いもご覧ください。
http://www.okusuai.co.jp/introduction/difference.html

開業専門のコンサルタントのコーディネート能力

医院開業というのは、様々な要素が集まったものなので、状況に応じた最適な コーディネートが必要になります。

例えばいくら会計の知識があっても、建築の知識がなければ適切なクリニック 創りができませんし、医療現場の理解がなければ開業までのスケジュール管理 や実施計画の段取りもスムーズにいきません。

また成功するための答えは1つではなく、それぞれの先生の置かれた状況に よっても異なります。

先生のご専門やクリニックの立地、医院経営の方針を考えながら、永く継続 できるクリニックを開業するために、どのような状況にでも対応できる 総合的な知識が必要になります。

1つ例を挙げましょう。

開業物件を選ぶ時にテナントビルを借りるとしましょう。

家賃がほぼ同じAとBがあり、Aは保証金が100万円、Bは1,000万円かかると します。

普通に考えたら初期投資を抑えるために、保証金の安いAの物件と思うかも しれませんが、実際はBの物件を選ぶほうが良い場合がほとんどです。

なぜかというと不動産は立地の良さが、保証金に反映される事が多いため、 この2つの保証金の差は、集客力の差を表していると考えられるからです。

そうなってくると自己資金の範囲内でAの物件を選ぶより、借入をして 1,000万円払ってもBの物件を選んだほうが、医院経営上はプラスになる という判断ができるのです。

このように1つの判断の中にも、様々な知識とノウハウが凝縮しており、 開業後の結果に響いてきます。

それ以外にも、自費診療・保険診療のバランスによる採算を考えたり、 家庭や子育てとの両立、親からの継承など様々なケースに応じて、 1つ1つ判断していくことになります。

開業された先生の様々なケースについてはこちら
http://www.okusuai.co.jp/experience/index.html

コンサルタントの実績

コンサルタントを選ぶ時、実績は重要なポイントになります。

会社によっては、毎年数10件の実績があると言うことをアピールしている ところもあるようです。

ただし、実績が多すぎる場合は、注意が必要かもしれません。

クリニックを開業するのに、1件当たり最低でも半年以上はかかります。 年間で何10件というのはあまり現実的ではありません。

オクスアイの開業実績
http://www.okusuai.co.jp/experience/index.html

1件開業するだけでも様々な手続きや、打ち合わせを行わなければならない ので、しっかりした開業の準備をするにはかなりの時間と労力を要します。

会社によっては、部分的にしかサポートせず、数だけをこなすという 開業コンサルティングを行っている場合もあるかもしれません。

先生の第2の人生と言っても過言ではないのですから、責任感や関わりの 少ない会社やコンサルタントに任せることはおすすめできません。

実績の宣伝だけを鵜呑みにせず、実際にコンサルタントの話を聞いて 先生の投げかけた疑問や悩みについて、納得のいく答えを出してくれるか どうかなど、実績を裏付ける意欲や能力があるかどうかを確認することも 大切です。

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