子育てをしながらの開業

お子様が3才を過ぎるまで、開業はしない方が良いです

子育てをしながらの開業を目指す場合には、お子様が3才になるまでは子育てを優先した方が良いと思います。
3才までというのはお子様が一番かわいい時期ですし、母親に対して一生の恩を返してくれる時期でもあります。
開業時の忙しさにかまけて、お子様とふれあう時間が少なくなってしまったことを後で後悔しないよう、愛情をかける時はしっかりとかけてあげてください。

何のために開業するのか?

子育てとの両立を目指すのであれば、開業の目的は金銭的な成功ではなく、自分らしい人生を送ることではないでしょうか?
お子様と過ごす時間を大切にするため、開業場所はご自宅から徒歩か自転車で通える所にするのが原則です。
学校からの帰りがけにクリニックに立ち寄って一緒に帰ることが出来れば、小さなお子様に寂しい思いをさせなくて良くなります。

規模は小さく、家賃は安く

小さく開業することで経営のリスクを軽減でき、子育てとの両立に対する不安や負担を抑えることができます。
ただし、小さく開業すると言っても、立地は良い所を選ばなければ患者さんが来てくれません。
賃料の単価は多少高めであっても、面積が小さい物件を選ぶことで、家賃の総額を抑えることが出来ます。
そのため、スタッフルームなどの管理施設は設けられない場合もありますが、ランニングコストを抑えることが子育てをしながらの開業の成功の秘訣です。

人件費を無駄にしない

ランニングコストで家賃の次に固定費として費用がかかるのは人件費です。
子育てとの両立を考えると、長時間の営業は難しいと思います。
診療時間中に職員さんがフル稼働できるようにして、人件費のロスが出ないように心掛けましょう。

得意技を作る

小さい規模で、短い診療時間で患者さんに来てもらうためには、他に無い様な得意技を作ることが肝心です。
医療技術の質を高め、近隣のクリニックとの差別化を図ることにより、小規模でも安定した経営が望めます。
開業準備の際には、患者さんに提供する医療技術とサービスが本当に患者さんに求められているものかどうかをよく検討してください。