開業ドクター インタビュー

信頼できるコンサルタントと共に、カフェをイメージした思い通りのクリニック

ひらの医院
(内科、消化器科、皮フ科、人間ドック)
平野和美先生

ひらの医院の平野先生にインタビュー

ひらの医院は千葉県習志野市(京成大久保駅)で開業されたクリニックです。
駅からの徒歩圏内で、スーパーの向かいにある立地の利便性から、多くの患者さんが来院しています。

インターネット検索から直感でオクスアイに

ひらの医院受付

開業をするきっかけを教えて下さい

それまで勤務していたクリニックを継ぐ予定でいたのですが、なかなかうまく話が進まなかったんです。
勤務先も遠かったですし、自分の好きなようにやりたいという気持ちが強くなり、開業することを決意しました。

開業の準備をするにあたり、どうやって情報収集されたのでしょうか?

最初は開業向けの本を読んだりしていましたが、インターネットで検索していろいろなホームページも見ていました。

それでオクスアイを見つけたのですね?

はい。それでオクスアイさんのホームページが目に留まったんです。
話を聞いてもらおうと思って、問合せフォームで問い合わせたところ、すぐに返事が来たのに驚きました。

他のコンサルタントにも話を聞きに行ったりしなかったのですか?

初めて問合せたのがオクスアイさんで、お話して直感で「ここに頼もう!」と思いました。
他の業者さんは話を聞いていないので、良くわかりません・・。

オクスアイはどんな印象だったのでしょうか?

社長の金村さんとお話したのですが、長期の事業計画書を作ってくれていて、それを基にいろいろとアドバイスをもらえました。
資金調達の面やサービス内容や場所について、これからどうやってやったら良いかということなどを教えてもらえました。
何か質問するとにすぐに答えてくれましたし、1人で全て知りつくしていると感じたので、とても安心できました。

例えばメールで質問を出すと、レスポンスもすごく早いし、いろいろな事に対してフットワーク軽く対応してもらった印象があります。信頼できるなと思ったので、オクスアイさんに開業のコンサルティングをお願いすることにしました。

テナント契約でのトラブル

ひらの医院処置室

開業場所は決まっていたのですか?

今まで勤務していたところが、自宅から遠かったので、まずは自宅から近い場所で開業したいと思っていました。
ただ、なかなか良いテナントが見つからなかったですね。なんとか自宅のすぐ近くに1件見つけてオクスアイさんに一緒に確認してもらいました。

スムーズにテナント契約できたのでしょうか?

それが、最初に契約しようとした物件がひどかったんです。
住宅街のマンションの1階でしたが、賃料も都内の一等地並の金額でしたし、条件もかなり悪く、いろいろな注文をつけられました。

最初はそんなものかと思っていたのですが、オクスアイさんと相談しながら進めていたら、かなり厳しい条件が提示されていたようです。不動産契約についてあまり知らなかったので、そのまま1人で契約まで進んでいたら後々大変な事になっていたのかもしれません。

自宅のすぐ近くだったので魅力的な物件だったのですが、結局交渉がまとまらず、キャンセルして他の場所を探すことになりました。

それで現在の場所を見つけたのですね?

もともとここは、長い間他の先生が小児科をしていたところで、体調不良でクリニックをやめられてから1年半くらい経っていた場所なんです。
第1希望ではなかったですが、親戚なども近くに住んでいるので、良く知っている場所でした。

物件について何かアドバイスなどは受けましたか?

最初の物件の時は、看板1つつけるのも厳しいくらいでしたし、「先生、ここだと日曜の午前中も診療しなければなりませんね」と言われていました。
今度の物件については、「いいと思います。ここなら休みもとれますね」と言われたので、結果的に良い場所で開業できたのかなと思います。不動産会社さんや大家さんもとても良い方でした。
なるべく近い場所というこだわりはありましたが、許容範囲の距離でしたし、今の場所で開業することに決めました。

カフェのような雰囲気のクリニックに

ひらの医院待合室

クリニックの内装については何かイメージがあったのでしょうか?

はい、私の友人が銀座でカフェを経営しているのですが、そこの雰囲気がすごく好きなんです。
このクリニックも普通の病院ぽくなく、「カフェのような感じ」にしてほしいとお願いしました。

イメージ通りになりましたか?

そうですね。銀座のカフェの話をしたら、「一度見てきます」と言って、デザイナーの方と一緒に現地に見に行ってくれましたし、思い通りの雰囲気ができました。
希望しているイメージを共有できていたので、何度も修正依頼したりすることなく、スムーズに進みましたね。

クリニックの動線についてはどうですか?

もともと小児科だったので、それぞれの間取りなどはそのまま利用することができました。

主にデザインを重視されたということですね?

そうですね。本当にリフォームとは思えないような仕上がりで、大家さんも驚いていました。
前のクリニックは1985年頃からのままだったので、大きく変わりましたね。

それでは、物件が決まって以降は全体的にスムーズに準備が進んだということですね?

そうですね、段取りはオクスアイさんにやってもらいましたし、任せていれば大丈夫という気持ちでした。
クリニックで使う内視鏡やレントゲンなどの機器も、うまく交渉してくれて、とても安く買うことができて本当に助かりました。

開業まで忙しかったり大変だったりしたことはなかったのですか?

勤務先の都合で、日曜日しか時間が取れなかったのですが、毎週日曜日に打ち合わせの時間を合わせてくれて、スケジュール通りにどんどん進めることができました。
毎週打ち合わせする度に、クリニックができ上がってきていて、大変というよりも「開業が楽しみ」という気持ちの方が強かったです。

「場所」と「信頼できる人」が大切

ひらの医院診察室

今後開業を考えている方にアドバイスがあるとすれば、どんなことでしょうか?

まず「場所」が大事だと思います。
ここのクリニックの向かいにスーパーがあるのですが、スーパーのおかげか多くの人にクリニックの存在を知ってもらっていると思います。
患者さんの8割は女性ですし、スーパーの特売日には患者さんも増えるんです(笑)。

後は「信頼できる人」でしょうか。次から次へと問題が起こりますし、医療以外の事は良く分かっていませんしね。

私の知人にも開業医の方がいますが、話を聞くと情報が古いような気がしていました。
昔と今では違うことも多いので、新しい情報やアドバイスをくれる方がいるのは心強いと思います。
そういう意味で、何でも知っていてアドバイスをくれる、オクスアイさんのような存在は重要だと感じました。

実はもっと時間があれば1人で開業してもいいかなと思ったこともありましたが、途中でやっぱり無理だったと思いました。
知らないことが多すぎて自分だけではスムーズに進まなかったと思います。

クリニックが増えてきて、開業も最近は厳しい状況なのでしょうか?

東京都内で勤務する友人は、「都内は飽和状態で無理だから」ということで勤務医のままだったりします。
後は不安だからということがあるかもしれませんね。
ただ人に雇われていると勤務先の都合でどうなるかもわかりませんので、自分のところでやっていくのも必要だと思います。

今後のクリニックの目標があればお聞かせ下さい。

大きな病院にしたいです。
消化器内科をやるには少し手狭な部分もあるので、まずは今のクリニックをしっかりやっていきながら、大きくしていきたいと思います。そんな時にはまたオクスアイさんに相談したいですね。

インタビューに答えてくださったのは

ひらの医院

ひらの医院外観

もともと小児科として利用されていたテナントを借り、レイアウトはそのままで内装をカフェのような雰囲気にデザイン。
スーパーの向かいという立地もあって、開業直後から多くの患者さんが来院。

所在地
千葉県習志野市
開業年月
2013年4月
科目
内科・消化器内科・皮フ科・人間ドック
開業の特徴
新規開業
ホームページ
ひらの医院ホームページ

コンサルタントより一言

平野先生の、物事に対する前向きな姿勢は、開業医として求められる重要な資質の1つです。
どんな方にも気さくに接する先生のパーソナリティーも併せて、多くの患者さんを集めるのだと思います。
ご自身の専門性を活かしながら、地域になくてはならないクリニックとしてますます拡大していくことを期待しております。

一覧へ戻る