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地域のかかりつけ医としての役割、「何のために開業するのか」を両立させた開業

のぞみ女性クリニック
(産婦人科・漢方内科)
内山心美先生

のぞみ女性クリニックの内山先生にインタビュー

のぞみ女性クリニックは、2020年10月に東京都墨田区に開業されました。
東京スカイツリーのすぐ近く、地元でもある墨田区周辺のかかりつけ医として、女性特有の悩みを抱える患者さんを診察しています。

勤務医時代に感じた、「かかりつけ医」の必要性

のぞみ女性クリニック01

開業をしようと思ったきっかけを教えてください。

大学病院に勤めていたのですが、初診の患者さんをどんどん診ていかなければならない中で、継続診療ができない状況でした。
もっと長く診てあげたいと思っても、患者さんが落ち着いたら近隣の医療機関に戻さなければいけないんです。

病態が安定すると1次施設に逆紹介という形をとるわけですが、かかりつけ医をお持ちではないという方が多い現状を感じていました。

また、大きな病院では何人かの医師で患者さんを診るようなシステムなので、自分が担当した患者さんをずっと診ることができないですし、担当医師がコロコロ変わると、患者さんに言うこともそれぞれ違います。
患者さんも混乱してしまいますし、結局受診をやめてしまうこともあるんですね。
そんな中で自分が同じ場所で、患者さんを迎えてあげるような受け皿を作りたいと思うようになりました。

開業についての情報は、どのように探したのでしょうか?

先輩からの情報もありましたが、基本的にはインターネットで探しました。それでオクスアイさんを見つけました。

「中立的なコンサルティング」という言葉が目に入ったのがきっかけです。
特定の業者との繋がりがあるところや、会社側が主体になるようなコンサルティング会社は嫌だなと感じていましたので、オクスアイさんに興味を持ちました。

他のコンサルティング会社にも相談はされたのですか?

実は、オクスアイさんに相談する前に、とあるコンサルティング会社に相談をしていたんです。
その会社は薬局と繋がりがあり、処方の仕方に制約がありましたし、紹介された物件は一人で開業するには広すぎると感じました。

ネガティブな情報に対する助言などもあまりないまま契約になりそうで不安でしたので、オクスアイさんにも相談することにしました。

オクスアイの印象はどうでしたか?

ホームページのフォームから問い合わせすると、すぐに連絡をもらい、自宅の近くに来てくれましたが、まずは社長の金村さんに安心を感じましたね。
ベテランで、今までの実績もあるので、お会いして直感で良いと思いました。

広すぎる物件でクリニックを開業する提案を他の会社から受けていることを相談すると、「大きい固定費のために、身を粉にして働きたいですか?」というような問いをいただき、あえてブレーキをかけてくれるようなお話をしていただいたのが良かったです。

「何のために開業するのか?」

のぞみ女性クリニック02

開業場所は決めていたのですか?

墨田区の錦糸町〜押上周辺というのは決めていました。
地元なので墨田区で開業したいと思っていたんです。

物件はすぐに見つかりましたか?

なかなか条件とタイミングが合わずに見つからなかったです。
ビルの階層が高かったり駅から遠かったり、先に飲食関係に契約されてしまったりもしました。なかなか物件をすぐに見つけることができなかったんです。

どうしようと思っていた頃に、たまたま不動産物件サイトで新築物件としてこのクリニックのビルが掲載されているのをインターネットで見つけて、金村さんにもすぐに見てもらい決めました。

開業時期は決めていたのですか?

2020年内には開業しようと思っていました。
物件が決まったのが春頃なので、クリニックの工事期間を考えると秋頃になるかな、という感じでした。

開業準備中は勤務していたのでしょうか?

9月の開業の1ヶ月前、7月末まで働いていました。
勤務先を辞める直前はスケジュールが厳しかったですね。

開業にあたり、オクスアイからのアドバイスで何か印象に残っていることはありますか?

「何のために開業するのですか?」とオクスアイ社長の金村さんに言われたのが印象に残っています。
仕事に全精力を注ぎたいのか、それとも自分の時間も大事にしたいのか、クリニックを開業するにあたり、自分自身の働き方を考えるきっかけになりました。

その他、細いところも色々教えてくれたのですが、最終的には金村さんに全て確認しないと心配になってしまうくらいでした(笑)。
アドバイスの通りにしておけば間違いないと思いましたね。

コロナ禍でも、スムーズな開業準備

のぞみ女性クリニック03

物件が決まると、クリニックの内装工事や書類の提出など、具体的に開業準備が進んでいくと思いますが、ちょうどコロナ感染の問題が出始めた頃ですよね?不安に思うことなどありましたか?

勤務先の病院では、コロナの感染人数が増えていた時期でも、いつも通り来院されていました。
必要な患者さんは来院すると思っていたので、その点については不安はありませんでした。

コロナの影響は特になかったのですね?

そうですね。心配は多少ありましたが、影響があったとしても開業するのをやめる気はなかったです。
なんとかなるだろうという感じでした。

クリニックの内装などについて、何かこだわった点はありますか?

無印良品様にも壁面、ベンチ、シェルフなどご協力いただきました。
木の温もりに包まれたクリニックにしたかったんです。

クリニックの工事中、何か問題等はありましたか?

細かいトラブルはありました。新築の物件なのにエアコンがうまく入らなかったり、物を置くスペースが狭かったりという問題はありましたが、何とかなりました。
「これで決めていいのかな?」という不安はありましたが、金村さんの経験値で進めることができました。

開業までは、準備はスムーズに進んだのですね?

そうですね。直前になると色々買わなければいけないものも出てくるのですが、この辺りは東京ソラマチがありますし、日用品や郵便局、銀行なども近くにあるので助かりました。
そこまで考えていたわけではありませんが、結果的にこの場所で開業できて良かったと思いました。

クリニックの宣伝などはしたのですか?

開業の案内チラシ以外は特にしていません。
開業してから分かったのですが、このクリニックの前の通りは都バスがよく通るので、クリニックの看板がバスに乗っている方からよく見えるんです。
特に広告は出していませんが、近隣の方にクリニックを知ってもらえる機会が多く、嬉しいです。

1つ1つ進んでいくクリニック

のぞみ女性クリニック04

クリニックを開業されたのが2020年9月。現在開業後約2ヶ月になりますが、勤務医の頃と比べてどうですか?

診療については、患者さんが何を求めているのかを、より一層注意するようになりました。
患者さんを診るのは自分だけなので、患者さんの感謝や喜びの声もストレートに返ってきますし、モチベーションは上がりますね。

最近は何かオクスアイからアドバイスをもらいましたか?

患者さんのために必要なコストは惜しまないこと、例えばクレジットカード決済などについて、手数料はかかっても患者さんへのサービス向上が集客につながる、ということをアドバイスしていただきました。
目先の利益だけを見ていたのではいけないということですね。

クリニックについて、今後の目標や課題がありましたら教えてください。

今やっと通常の診療に慣れてきたところで、最近オンライン診療を1件始めました。
今後は小手術や医療相談、週末診療などを考えています。
無理をしないレベルで、1つ1つ進んでいけたらなと思っています。

現在開業を考えている先生方へアドバイスがありましたら、教えてください。

細かいですが、いくつかあります。
1つ目はコンセントの位置です。どこで何をしたいのかを明確にしたほうがいいです。
後からこうすればよかったとならないようにしたほうがいいですね。

2つ目は、「ホームページの準備は早く」です。
開業準備に追われて、ギリギリになってしまいましたので、早めに準備を始めたほうが良いと思います。

最後に、トラブルは絶対起こるので、そういう苦労も楽しめるようなモチベーションが大事ということです。
「何のために開業するのか」ということを考えて、開業の準備をしてもらえればと思います。

インタビューに答えてくださったのは

のぞみ女性クリニック

のぞみ女性クリニック 内山先生

東京都墨田区に開業。

かかりつけ医を持たない患者さんが多いことに問題意識を感じ、ご自身の出身地でもある墨田区地域の患者さんを診察

所在地
東京都墨田区
開業年月
2020年9月
科目
産婦人科・漢方内科
開業の特徴
新規開業
ホームページ
のぞみ女性クリニック

コンサルタントより一言

ご開業おめでとう御座います。
コロナ禍の進む中での開業準備でしたが、順調なスタートが切れて良かったです。
気心の知れたスタッフさんに来ていただくことが出来て、クリニックの運営にも大きな利点となりました。
先生の地元で、これからも毎日楽しくお仕事が続けられる事を期待しております。

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