開業ドクター インタビュー

物件も、頼れるコンサルタントも見つからず、やっとたどり着いたオクスアイで開業

おぎくぼレディースクリニック
(産婦人科)
大野智子先生

おぎくぼレディースクリニックの大野先生にインタビュー

「おぎくぼレディースクリニック」は、2022年6月に東京都杉並区に開院しました。
JR荻窪駅・丸の内線荻窪駅から徒歩3分の場所で、産婦人科として診療を行っています。

25年の勤務、コロナ禍を経て、ふと思いついた開業

おぎくぼレディースクリニック01

なぜ開業をしようと思ったのですか?

勤務医として25年間やってきて、クリニックの経営などは向いていないと思っていましたし、開業することは元々考えていませんでした。
チーム医療の中で働くのは好きで、今後も長く続けるつもりではいたのですが、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに状況が変わってしまったんです。

勤務先の病院のイベントや飲み会などが減って寂しくなってしまいましたし、産婦人科医の人数も減りました。
コロナによって様々なことが制限される中、「今まで組織の中ではできなかったことで何か自分にできることはないか」と、自分自身の次のステージを考え始めました。

ふと開業することを思いつき、「お金がなくても開業できるか?」というようなキーワードでインターネット検索をしてみたのがきっかけです。

オクスアイも見つけたのでしょうか?

オクスアイさんのホームページも見たのですが、実は最初はスルーしていました。
「こういう会社もあるんだな」という程度で、特に問い合わせなどもしませんでした。

まずは、知り合いが勧めたくれたコンサルティング会社や大手の会社等に問い合わせて、何社か見積もりを頼んだりしたんです。
色々な会社に話を聞いたり、企業セミナーに参加したりしながら、開業の準備を進めていこうとしていました。

実際に開業を決定するまでには至らなかったのでしょうか?

勤務先の近くの赤羽駅・北赤羽駅周辺での開業を考えていたのですが、良い物件が見つからなかったんです。

それに良い会社にもめぐり合うことができませんでした。
1社に見積もりを頼んでは断り、また1社頼んでは断り、を繰り返していたんです。
他の場所での開業も候補に入れていましたが、開業場所も頼れるコンサルティング会社も見つからないまま半年くらい経って、最初から気になっていたオクスアイさんにたどり着くことになりました。

オクスアイは他社と比べてどうでしたか?

とにかく返事が早くて、安心できましたね。
対応が遅いコンサルティング会社も多かったですし、こちらから催促をしてやっと返事が返ってくる場合もあって、不満を感じることもありました。
問い合わせをすると、オクスアイの社長の金村さんが、すぐに勤務先の病院に来てくれてお話をさせてもらいました。

お話をして、どんな印象を持ちましたか?

物件がなかなか見つからなかったこともあり、「海が好きなので、ベイエリアの開業も考えている」ということをお話しした時、「そういうのはお金を稼いでからにしてください」とビシッとアドバイスをいただきました(笑)。

厳しくも愛情があり、冷静で正しいことを言ってくれると感じました。
こちらの要望を聞いていただき、具体的なお話をどんどん進めてくれた印象です。

忙しいながらも着々と進む開業準備

おぎくぼレディースクリニック02

クリニックの場所はどのようにして決まったのでしょうか?

物件がなかなか見つからない中で、自宅周辺でも探すことをオクスアイさんに提案していただきました。
高円寺や中野などの中央線沿線の物件も探しながら、最終的に荻窪駅近くのこの場所を見つけることができました。
自宅からは徒歩10分です。

クリニックの場所が決まってからは、どのようなスケジュールでしたか?

2021年10月下旬にこの場所に開業することが決定しました。オクスアイさんと契約をし、融資の話が始まり、事業計画書や設計などの打ち合わせをしていきました。
クリニックの建築工事は、今年(2022年)の3月あたりからスタートしました。あっという間にクリニックが完成しましたね。

私自身は今年の3月末まで病院に勤務していました。準備期間も含めて、クリニックのオープンは最終的に6月1日になりました。

開業準備期間、勤務先との両立はどうでしたか?

スケジュールは結構きつかったですね。
常勤の病院は、16年間勤めていましたし、責任のある立場にもあったこともあって大変でしたね。

勤務先では患者さんのこと、開業についてはお金のことやスタッフのことなど、毎日やらなければいけないことが1つ1つ出てきました。非常勤の仕事は続けていましたし、ずっと忙しかったです。

クリニックの内装や雰囲気について、こだわった点はありましたか?

私が希望する設計図通りにしてくれました。
例えばレディースクリニックとしてメインの通りに入口が面していないようにしたり、窓のある診察室にしたり、リクエストは多くさせてもらいましたが、希望通りに応えてくれました。

クリニック工事は順調でしたか?

そうですね。工事中のガスの配管や水回りの部分の小さな問題はあったとは思いますが、1つ1つ丁寧に対応していただきました。

オクスアイからのアドバイスで特に参考になったことはありますか?

資金繰りについてでしょうか。
元々自己資金が少ないことが不安だったのですが、「融資を受けて、最低限10人の患者さんからのスタートで、患者さんが増えていって、・・・」とシミュレーションしてもらいました。
そのおかげで「これならやっていける」というイメージを持つことができたので、ありがたかったです。

その他、開業準備中に印象に残ったことはありますか?

開業準備について、色々とやらなければいけないことはありましたが、何もない状態からクリニックの壁ができ、内部が少しづつ完成していく、という日々の変化を見るのは楽しかったです。

クリニックの場所が自宅の近所なので気軽に見にいけましたし、工事中のクリニックの前を通った友達から「こんなに変わっているよ!」と写真を送ってもらったりすることもあり、面白かったですね。

クリニックの規模拡大に向けて

おぎくぼレディースクリニック04

クリニックのオープン後、勤務医の頃と比べてご自身の負担はどうですか?

自分のクリニックを持てたということで、病院勤務とは違って色々な縛りがなくなり、メンタル面では良いとは思います。当直やオンコールの負担は無くなりました。
非常勤は続けているため、休みの日数自体は少なくなってしまいましたが、クリニックが近いので、今までよりも朝ゆっくりできるのは嬉しいですね。

開業された直後の心境はいかがでしたか?

オープンして最初の2週間はわからないことだらけで、メンタルがやられそうになりました(笑)。
お金は出ていく一方ですし、不安要素はありますが、患者さんは順調に来てもらっているのでありがたいです。

開業後のオクスアイからのサポートはありますか?

コンサルティング契約としてはクリニックを開業して終了ですが、それ以降も無料でご相談させていただけるので、助かっています。
不安だった資金繰りについても、数字を毎月入れていけるシミュレーション表をいただき、1ヶ月後にもう一度確認しに来ていただいて、「これなら大丈夫」と言っていただいたので、安心しています。

今後の目標はありますか?

夢は大きく、クリニックの規模を大きくしたいですね。医師やスタッフをもっと雇いたいと思っています。
一般診療だけでなく、予防・体づくりなど、女性をもっとサポートできるようなことをやっていきたいです。
できる範囲で始めて、拡大していければ良いと思っています。

現在開業を考えている先生方へアドバイスがありましたら、教えてください。

まずは良いコンサルタントを見つけることだと思います。
レスポンスの早いコンサルタントが良いですね。

開業のタイミングは、突然降ってくるものだと思うので、タイミングを逃さないことも重要だと思います。

インタビューに答えてくださったのは

おぎくぼレディースクリニック

おぎくぼレディースクリニック 大野先生

東京都杉並区、JR荻窪駅・丸の内線荻窪駅から徒歩3分の場所に開業。
25年間の産婦人科医としての経験を活かし、生涯にわたるトータルヘルスケアを提供する場所として診療を行なっている。

所在地
東京都杉並区
開業年月
2022年6月
科目
産婦人科
開業の特徴
新規開業
ホームページ
おぎくぼレディースクリニック

コンサルタントより一言

大野先生、ご開業おめでとう御座います。
コロナ禍の中で、病院勤務の先生方に掛かる負担は、心身共に大きくなって参りました。
ご自身が何のために仕事を続けているかを見つめ直して、次のステージとして開業を選択したことで、私どもにお声がけ頂きました事を、大変光栄に思っております。
ご自宅の近くで、良い開業場所が見つかった事も、通勤のストレスから開放されて、今まで以上にご自身の理想を実現できる、環境が整ったのではないでしょうか。
開業準備中に、雄大な富士山の写メを送って頂きました事が、印象深く残っております。これからも富士山のように安定したクリニツクになることをお祈り致します。

一覧へ戻る