成功する開業の基本医院開業や医院経営、クリニック開業の支援ならオクスアイ
2012年2月23日作成
クリニック開業の心構え
開業の「成功」とは何でしょうか?
先生方それぞれ違った考えはあると思いますが、「提供する医療が地域の患者さんに喜ばれ、多くの患者さんが来てくれること」ではないでしょうか。
ご自身の経験と目指す医療をどのように活かしていくかはもちろん大切ですが、患者さんが何を求めているかも知っておく必要があります。
例えば現在は心の病が広く認識され、メンタルクリニックの需要が高く、多くの患者さんが来院されています。
また診療科目を単に「内科」にするのではなく、女性のための○○科、社会人向けの○○外来といった、特定のニーズを持った患者さんを想定した診療を考えるとうまくいくケースが多いです。
現在お勤めの病院と連携することも大切です。
入院を伴う病気については病院へ、ちょっとした相談や診察であればクリニックへという棲み分けができるので、以前お勤めの病院と協力して患者さんの診療をしている先生もいらっしゃいます。
昔よりもクリニック同士の競争が増えたとお考えの先生がいらっしゃるかもしれませんが、逆にご自身の専門性を見つめなおす良い機会かもしれません。
オクスアイでは、先生の強みや目指す医療をお聞きして最も適した方法をアドバイスしております。
実際に開業した先生の
インタビューもホームページに多数掲載されています。
ぜひご覧ください
リスクの高い開業を避けて、低リスクで確実な開業を
オクスアイでは基本的にテナント開業をお勧めしています。
開業後のことを考えると、クリニックの経営を早期に軌道に乗せるため、また開業後の不安や負担を最小限にするには、ある程度の資金の余裕が必要だと考えています。
そのため、コンパクトで身の丈に合った開業をお勧めしています。
資金に余裕を持ち、早期に黒字化することで、開業後もスムーズに運営することができます。
テナント物件の選定からお手伝いしています。お困りの先生は当社にご相談ください。
資金が少なくてもあきらめずに
開業に必要なのはタイミングです。
自己資金が足りないという理由で、せっかくの開業のチャンスを無駄にするのは避けたいところです。
また、自己資金についてはなるべく使わないというのが原則です。
資金調達に関しては、三井住友銀行のドクターローンを利用すれば、担保も保証人も不要です。
以前の記事に、ドクターローンの内容を詳しく説明してありますのでご参照下さい。
記事監修者
コンサルタント
一級建築士
金村
伯重
経歴
- 昭和54年
-
病院システム開発研究所 入社
東京医科大学病院、焼津市立病院、富士市立中央病院、沼津市立病院、富士宮市立病院などの建替計画に参画 - 昭和59年
- 医療機構開発株式会社 入社
町立浜岡病院(現御前崎市立病院)新設に参画 - 昭和63年
- オクスアイ医療事業開発株式会社設立
以来30年以上に亘り、数多くのクリニック開業をサポートしている。
総合病院であらゆる診療科目の医療現場に携わり、多岐に亘る分野の技術に精通する。また一級建築士である事から、施設造りまで自社で一貫して行う。クリニック開業を成功に導くソフトとハードの技術を確立し、他に例を見ないコンサルティングを実践。これまでサポートしたクリニックを全て成功に導いている。