クリニックもキャッシュレスの時代になりました。医院開業や医院経営、クリニック開業の支援ならオクスアイ

2021年10月12日作成
クリニックの開業準備

2019年に消費税を10パーセントに上げた事の見返りとして、2020年の6月までポイント還元のシステムを実施することによって、政府はキャッシュレス社会の実現を目差すためのかじ取りをしました。

あれから2年が過ぎ、コロナ禍を経験して2021年の今、都市圏では現金を持ち歩かない人が主流を占めるまでになりました。

私も、現在日常生活の中で現金を使うことはほとんど有りません。
コンビニや飲食店の支払いなども、ほとんどPayPayやカードを使っていますので、現金は万一の場合の用心として持ち歩いているだけで、小銭入れの中身は変わらないままです。

クリニックでも、感染対策の一環として自動精算機の導入を始めとした、キャッシュレス決済が主流になりつつありますし、現に私が通院していたクリニックも、支払いは毎回PayPayで済ませていました。

その様な状況から、首都圏を中心とした開業支援の場合には、最近では、新規開業の際には必ずキャッシュレスをお勧めしています。

開業するドクターの中では、まだ現金精算が念頭にあり、自動精算機などの検討をされる方がおりますが、導入のコストとして100万円〜300万円程度かかり、また、年間の保守費用が数十万円かかる場合もありますので、クリニックの開業にはお勧めできません。

キャッシュレス決済の代表としては、リクルートのAirPAYや楽天が提供している楽天ペイ等があります。
いずれも導入に際しての初期費用が少ないので、導入しやすいというメリットがあります。

決済の手数料は3%程度掛かりますが、これまでのようなお釣り銭の両替や準備、クリニックでの売上金の確認などの手間が省けることで、人件費の大きな節約となります。

例えば、月の売上げが500万円程度のクリニックの場合、自己負担分を3割とすれば150万円となり、その決済の為に支払う手数料を3%とすると、月に4〜5万円程度となり、結果として手数料は売上総額の1%程度となります。

現金を取り扱う場合の間違いや人件費のロスを考えると、十分にメリットがあることがお分かりになるかと思います。

さらに、現金を扱う場合には、お釣り銭の両替や窓口現金の預金のために、職員さんに預けられるような預金通帳を1口座用意する必要が有りましたが、キャッシュレスであればその様な事も必要なくなります。
最近は、同じ銀行支店で2つの口座を作ろうとした場合、かなりの抵抗に遭いますので、不愉快な思いをしなくても済むようになると思います。

若い人の中には、現金を持ち歩かないで、スマホや交通系も含めたカード決済で済ませている人も多くなりました。

そうは言っても、中には現金での支払いをしたいと言うへそ曲がりも居るかもしれませんので、その様な場合の備えとして少額のお釣り銭を用意しておけばよろしいのでは無いでしょうか。

これからは新規開業の際に、現金を扱わないキャッシュレス決済で有る事を宣言することは、患者さんにもクリニックの経営にとっても大きなメリットを生むことと思います。

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記事監修者

コンサルタント
一級建築士
金村かねむら 伯重のりしげ

金村伯重

経歴

昭和54年
病院システム開発研究所 入社
東京医科大学病院、焼津市立病院、富士市立中央病院、沼津市立病院、富士宮市立病院などの建替計画に参画
昭和59年
医療機構開発株式会社 入社
町立浜岡病院(現御前崎市立病院)新設に参画
昭和63年
オクスアイ医療事業開発株式会社設立

以来30年以上に亘り、数多くのクリニック開業をサポートしている。

総合病院であらゆる診療科目の医療現場に携わり、多岐に亘る分野の技術に精通する。また一級建築士である事から、施設造りまで自社で一貫して行う。クリニック開業を成功に導くソフトとハードの技術を確立し、他に例を見ないコンサルティングを実践。これまでサポートしたクリニックを全て成功に導いている。

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