開業ドクター インタビュー

自分のペースで続けられる開業を、生まれ育った地元で

砂町銀座内科
(呼吸器内科・内科)
杉山藍先生

砂町銀座内科の杉山先生にインタビュー

「砂町銀座内科」は、2026年5月に東京都江東区北砂に開院しました。
砂町銀座商店街にある呼吸器内科・内科のクリニックで、地域のかかりつけ医を目指して診療を行っています。

勤務医時代から「開業」を目指して歩んできた道

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なぜ開業しようと思ったのですか?

勤務医の頃から、開業することは考えていました。
医師としての職業を長く続けたいという想いはありましたが、勤務医のまま続けていくつもりはなく、将来のために経験を積んできました。

勤務医として働き続ける中で、ライフイベントも迎えつつ、いろいろな制限を感じるようになってきたことも、このタイミングで開業を決断するきっかけになりました。

ご主人も医師でいらっしゃいますが、当初は一緒に開業しようとされていたとお聞きしました。

そうですね。最初は2人で開業しようと思っていたんです。
ただ、夫の専門が整形外科のため広い場所が必要で、施設基準や雇わなければいけないスタッフ数なども考えると、かなり難しい状況でした。
そのため、最終的には1人での開業を決断しました。

開業をするにあたり、どのように情報を集めていましたか?

夫婦で開業しようと思っていた頃から、薬局主導の開業物件なども紹介してもらいつつ、インターネットでもいろいろ調べていました。
医療機器のメーカーさんなど、他の開業コンサルティング会社にも相談していました。

先輩の紹介で出会ったオクスアイ、中立的な立場でサポートしてくれることが決め手

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オクスアイを知ったきっかけは何でしたか?

私の先輩から紹介してもらったのがきっかけです。
その先輩の奥様がオクスアイさんで開業された髙木先生で、開業は大変だという話をしていたら、「うちの奥さんがオクスアイさんで開業したから、一回話を聞いてみたらいいよ」と勧めてもらいました。

実際にオクスアイにどのような相談をされたのでしょうか?

ホームページから問い合わせをして、最初はオンラインミーティングでお話をしました。
開業するクリニックの規模感や希望している条件、いつ頃今の勤務先を退職しようと思っているか、といった話をしましたね。

「開業しようと思っている場所の近くで勤務しましょう」とか、「こんな訪問診療をやるといいですよ」といったアドバイスをいただきました。
質問や相談に対して、オクスアイ社長の金村さんが全て対応してくれるので、やり取りがしやすいなと感じました。

なぜ他社ではなく、オクスアイを選ばれたのですか?

まず建築士がいることで、クリニックの建築について他の業者への依存が少なく、総合的に金額が安くなることが大きかったです。
それに、お金がかかるタイミングが明確だったことも良かったです。
「相談は無料ですよ」とか、「ここからお金がかかりますよ」というのがはっきりしていたので、安心できました。

他の会社だと、特定の業者さんとの縛りがあるところも多い印象でしたが、オクスアイさんは中立的な立場でサポートしてくださるので、そこが決め手でした。

金曜日だけの限られた時間で進めた開業準備

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駅からは少し遠い場所ですが、江東区北砂を開業場所として選んだ理由はありますか?

生まれ育った場所がこの近くなんです。思い入れがありますし、土地勘もあります。
何かあった時にどこの病院を紹介しようか迷わなくて済みますし、近隣の病院にも顔が利くので、連携ができるのも助かっています。

ご希望の地域で、物件を見つけるのは大変でしたか?

勤務医として働きながら、金曜日の午後だけしか動けなかったので、時間的な制限がきつかったですね。
限られた時間の中で、物件探しや打ち合わせを終わらせなければいけませんでした。
物件探しの時期は夏だったので、とにかく暑くて歩くのが体力的にきつかったですね。

最終的に決まったこの場所は、どのように見つけたのですか?

この物件は自分で見つけました。
なかなか条件に合う物件が見つからない中で、家賃が抑えられる物件に出会えたのは大きかったですね。
近隣の先生に家賃を聞かれて驚かれるくらいで、固定費を抑えられるのは助かりました。

駅からは遠いですが、その辺りのアドバイスはいかがでしたか?

最初は「駅から遠いから微妙かな」とオクスアイ社長の金村さんも思われていたみたいなんです。
でも、実際に一緒に現地を見に行ったら、団地に囲まれていて、商店街も人通りがとても多い場所なんですよね。
「意外と良いですね」という評価になりました。

実際にクリニックを設計する段階で、どのようなクリニックを目指されたのですか?

いかにも病院みたいな感じにしたくなくて、水色・白・ピンクみたいな雰囲気にもしたくなかったんです。
ただ、素人の考えでは、それが正しいかよく分からないので、一応「こんなイメージで」という感じでお伝えしました。

診療面では、呼吸器内科・内科を柱に、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診療にも力を入れています。
できるだけ設備も充実させて、検査をすぐにできる環境を整えています。

クリニックの工事中、トラブル等はありましたか?

大きなトラブルというほどではないですが、トイレの配管からの音がうるさいとか、そういうのはありました。
防音の対策をしたり、その都度対応していただきました。

もともとはコインランドリーだった店舗のスケルトンの状態から始まったので、「本当に大丈夫なのかな」と思いながら見ていましたが、工事開始から約3ヶ月間、どんどん変わっていくのを見ていて、こんなところからでもクリニックになるんだなと感じましたね。

開業準備期間中、スケジュール通りに進みましたか?

毎週金曜日には「今日は融資の日」「今日は現場の日」みたいな感じで動いていました。
物件が決まってからは、オクスアイさんの事務所にほぼ毎週のように通っていました。
週1回くらいのペースで打ち合わせをして、スケジュールをいただきながら進めていきました。

開業後の変化と今後の目標

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開業されて、自分のペースで診療を行うことができていますか?

大学病院に勤務していた頃は、ちょうどコロナ後で呼吸器内科がとても忙しく、耳が聞こえなくなってしまうほどストレスを感じていたこともありました。
その頃と比較すると、変なストレスはなくなりましたね。
周りに気を遣いながら働く感じがなくなったのが良かったです。

勤務医の時は、私が見なくても誰かが患者さんを見てくれるという感じでしたが、ここでは医師は私1人なので、患者さんが「よくなったよ」と言ってくれて、直接自分に結果が跳ね返ってきます。
開業して良かったなという気持ちになりますね。

勤務医の頃と比べて、何か変わったことや気を遣うことはありますか?

スタッフを大事にすることですね。
小さいクリニックだと特に、受付・事務さん、看護師さんの雰囲気がそのまま伝わるので、面接は20人以上しました。
オクスアイさんにも同席していただくことが多かったです。

開業後、オクスアイからのサポートはいかがですか?

開業後も金村さんに来ていただいて、いろいろ相談しています。
クリニックとしての事務仕事は増えましたが、それは仕方ないですし、わからないことがあればすぐに聞けるので安心ですね。

今後のクリニックとしての目標はありますか?

今は自分ができることを粛々とやるという感じです。
通院してきてくれる方々に、最善の医療を提供することですね。スタッフと一緒に、無理なく続けていきたいと思っています。

現在開業を考えている先生方へアドバイスがありましたら、教えてください。

まず物件については、自分の足で探すべきだと思います。
書面だけだとわからないので、開こうと思っている場所の雰囲気とかは知っておくべきです。
実際に歩いてみたりとか、雰囲気は確認すべきだと思います。

私は地元で開業していますが、実家に住んでいたのが大学生くらいまでですし、その頃から雰囲気も変わっています。
土地勘はあっても、知らない建物やクリニックも増えているので、あまり知らないところで開業するならなおさら、実際にその場所を歩いてみるべきだと思います。

メンタル面で言うと、一喜一憂せずに進んでいくことですかね。
患者さんが少ないとか、うまくいかないとか、今まで経験したことがないこともあるとは思いますが、年単位くらいで考えるくらいの気持ちでいた方が良いと思います。

インタビューに答えてくださったのは

砂町銀座内科

砂町銀座内科 杉山先生

生まれ育った江東区・大島の近く、砂町銀座商店街で開業。
呼吸器内科・内科を柱に、睡眠時無呼吸症候群の診療にも力を入れ、地域の方の健康を支える「かかりつけ医」として日々診療を行っている。

所在地
東京都江東区北砂 3-36-18 砂町銀座鈴木ビル 1F
開業年月
2026年5月
科目
呼吸器内科・内科
開業の特徴
新規開業
ホームページ
砂町銀座内科

コンサルタントより一言

杉山先生、ご開業おめでとう御座います。
クリニックの開業場所である砂町銀座商店街は、いまも下町の風情が残ったテレビでもよく紹介されている有名な商店街です。
いつもは駅近のテナントを探してご紹介しているのですが、先生の地元で土地勘もあるので、「見に行きましょう」という事で実際に現地に足を運ぶと、内科の患者さんとして通院してくれそうな高齢の方がとても多くて、安心して開業出来る場所で有る事が分かりました。
近隣の住民の方とのお付き合いも下町の心地よさがあり、何よりも地元に貢献できる事が先生にとっても良かったと思います。
地域の家庭医として、末永く沢山の患者さんの支えになって下さい。

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